思い出Ⅱ
2018
1992年11月「暮らしの中の漆器展」
岩手県の浄法寺塗という漆器です。
日本では輸入の漆が多い中、数少ない純国産の漆ということでした。
すごく重厚感がありましたね。
その2年後1994年12月「漆と織物展」として、同じ浄法寺塗の器と手織作品の展示会をしました。
手織りのタペストリーやランナーは当時305のスタッフだった長谷部節子さんの作品です。
今や志木市の美術家協会の会長さん。
偉い人と仕事をさせていただいていたんだ!!
もう一人の参加者は朝霞市の白石信子さん。
バリやタイなど出向いてたくさんの織物を収集されていて、その織物で巾着を作られたりしたものも出品してくださいました。
その手織り作品と漆器がベストマッチでしたね!
驚いたことに、この年、なんと展示会ラッシュでした!先日ご紹介した1994年6月の「第3回津軽ビードロ展」を皮切りに
10月は「秋のうつわ展」
4人の陶芸家の日常遣いの陶器を集めました。
11月は「305手づくり教室(講師と生徒による)作品展」です。粘土人形・パッチワーク教室
フラワーデザイン・お人形・子供の絵画教室もありました!
陶芸教室もありましたね。確か成形は305でして、窯焼きは先生の作業場の入間の方まで行っていたような・・・。
現在はどのお教室も閉講です。
今のお教室はトールペイント・押絵・押し花の3つだけですが、そのどれもこの後の開講でした。
そしてこの年最後の展示会が先ほどご紹介した12月の「漆と織物展」です。
1ヶ月おきぐらいに開催していたんですね!
若かったこと!!
まだまだ思い出は続きます。
今日はこの辺で。