円空仏
Mar
2025
12

昨日は日本橋の三井記念美術館で開催中の「円空仏展」に行ってきました。
午前中は日本語教室があったので、すぐ帰宅して荷物を置いて柳瀬川駅へ。


三井本館に着いて、まずは腹ごしらえ。
2Fの「わたす日本橋」→◇

初めて来たところだったけどすごく美味しくてアタリでした!!


わたす定食ランチ
「漢方合挽き肉のハンバーグ 大根鬼おろしと玉葱のステーキソース」
税込み ¥1,500

なんで「漢方合挽き」というのか知りませんが、お肉がおいしいハンバーグでした!!
味噌汁も具沢山で生野菜のサラダもたっぷりで満足。
いざ、円空仏へ!




直通のエレベーターで7Fへ。
中は写真は撮れないだろうからと、入場前のパネルをしっかり撮っておきました。

私の円空仏の出会いは昔、何気なく観ていたテレビ番組でした。
なんという番組だったか覚えていませんが、修行する土地、土地で彫った仏の数々。
あちこちに円空仏が・・そしてその作業の早いこと!
5,000体も現存しているそうです。

そんなことを思い出しながら部屋を進んで行くと・・・

なんと撮影OKの像がありました!
「護法神」という2mもの高さがある4体です。

そして

「両面宿儺坐像」

さらに

「三十三観音立像」
いずれも飛騨の千光寺所蔵のものです。
この3種類の像が撮影OKでした!!

私はこういうたくさんの物を見るとすぐに数を数えたくなります。
ホントに33体?
・・・と、何度数えても31体。


ゃんと書いてありました!
「『三十三観音』と称されているが、現在は31体が残る。かつて近隣の住人が病気の際に持ち出し、病気平癒を願ったという・・・」
いわばそのために盗んだ? 果たしてご利益はあったのだろうか?


ズームアップさせて撮った顔の表情
同じようでちょっと違う・・
この優しい笑顔が円空仏の魅力。

堪能して帰ってきました。