前回に続き、二回目の「プチ同窓会」。
きょうは、母校を訪ねてみましょうと、浦和駅西口で待ち合わせ。
先ずはランチと前に連れて行ってもらったことのあるイタリアンのお店を探し求めながら、ちょっと浦和散歩。
ここ最近は洋裁材料の店「ユザワヤ」さんに来るぐらいしか用のなかった浦和。
その「ユザワヤ」さんも東口の「パルコ」に移ったらしく、何が建つのか跡地はまだ空地でした。
埼玉会館、図書館、玉蔵院・・・桜の季節はさぞや素晴らしかろう青葉の枝垂れ桜ときれいに掃き清められた石庭を懐かしみながら、全然方向違いなのでまた、方向を変えて確かこの辺と歩き回り、そうそう、ここ、ここと見つけました!
ビストロ・ド・タニ

ランチBコースのオードブル。
コーンのプリンの上に「うに」がのっていて・・もう最高に美味しかった!

スープはかぼちゃのポタージュ。
私もよく作るけど、トッピングがメレンゲとは・・。

メインディッシュは魚料理をチョイス。
赤いラズベリーのソースがアクセントになったイサキのソテーでした。

そしてデザート。
周りはババロアベースで、真ん中に赤いソルベ(何だったかは忘れました)
落ち着いた雰囲気でゆっくりおしゃべりも出来て、お料理も美味しくて正解でした!

ブルー系のガクアジサイはよく見るけど、赤いのって珍しいね、と言いながらきれいなお花が咲き乱れている住宅街を通り抜け、

母校近くの調神社で手を合わせ、面白いもの発見!

「百度盤」とやら。
「お百度参り」の時にこの板を一枚一枚裏返して数えていたのですね~。
今もそうしてお参りする方っていらっしゃるのでしょうか・・?
やっとたどり着いた母校。
校門を勝手に開けて中に潜入(?)したものの、一応許可を得ましょうね、と事務室に行って
「あの~卒業生なのですがちょっと周りを見させていただいていいでしょうか」と尋ねたら、ちょっと戸惑った様子で
「少々お待ちくださいね」と、お返事が・・。あら、いけなかったかしらと不安に思っていたら
「今、教頭が参りますので。」
「えっ、教頭?どうする?大変なことになっちゃたね」と焦っていたら
「どうぞ、ご案内しますよ」とお忙しいのにもかかわらず、温厚そうな教頭先生に懐かしい中庭から、陸上部の部室前、そして資料室まで案内していただきました。

プールの下にある陸上部の部室。場所は昔と変わらない。その真ん前にある夏みかんの木に名前が書かれた大きな実が・・。

3年生が「落ちないように」とのゲン担ぎで書いたそうです。
もう食べごろのようなんだけど、そろそろ「落ちて」しまう前にもいだ方がいいんじゃない・・?

卒業した42年前は戦争前からの旧校舎があり、一年生の時はそのオンボロ校舎で学びました。壁に関東大震災のときのひび割れが残っていたりして・・。
その旧校舎もとっくに取り壊され、今は記念にその校舎の正面玄関にあった車寄せ部分だけ残されていました。
こんなに鮮やかなブルーではなかったと思うけど・・。
H教頭先生、お忙しいところご丁寧にご案内頂きまして本当にありがとうございました・・ってこんなブログ読む由もないでしょうが・・。
梅雨の前の好天気に恵まれ懐かしい浦和散歩でした!
気分は女子高生。