ピーター・ドイグ展へ
2020
久しぶりに仲間との美術鑑賞。
コロナで途絶えてた美術館巡りもここへ来て「我慢できず」と言ったところか。
私はいつも誘われるままに・・。
竹橋の東京国立近代美術館での開催が当初2/26~6/14だったのが中断され、延期されて10/11までの開催となりました。
仲間の一人がどうしても行きたかったということでお供してきました!
今、都内の美術館ではあらかじめチケット予約が必要です。ネット操作が必要で、仲間うちのデジタル担当員として頼まれました(笑)。
とはいえ、私も初めてのこと。
先ず「チケットぴあ」の会員となることから。
私とて、それほど操作に長けているわけではなく、四苦八苦して購入にたどり着きました。
最終的にコンビニで発券。
いつもなら当日美術館に行って65歳以上なら割引があったりしますが、ネット予約はそれもなく、逆に手数料が1枚につき110円プラスされます!!
なんだかなぁ~
待ち合わせは美術館前に13時だったので、柳瀬川組のふたりで銀座でブランチしていきました。
Caféコムサゆったりとした席で。
まるでスタジオの中にいるよう。
奥でシェフが作っている様子をスクリーンで見せるようにしています!
(スクリーンではないですよ!ガラス張りの中で実際に作っているのです)
そして頼んだメニュー上はバーニャカウダーソースのサラダ
下は茄子とアサリのパスタ
これにアールグレー紅茶ポットがついて税込¥1,100
ここはフルーツケーキがメインのようで、ショーケースの中に宝石のように並んでいます。左から2番目・・「ぶどうの日」限定ケーキ 1ホール¥15,000
その右隣・・・・いちじくと祇園辻利ほうじ茶クリームショートケーキ 1ホール¥12,000左・・シャインマスカット「富士山の形」のケーキ 1ホール¥14,000
右・・「ルビーロマン」のケーキ 1ホール¥23,000
今度はこのケーキを食べてみたい!!
時間がまだあったので、交通会館内のアンテナショップ、秋田館に寄りました。そういえば、菅首相は秋田出身でした!
やっと本題へ(;^ω^)ピーター・ドイグ氏は1959年スコットランド生まれで、画家をして「画家の中の画家」と言わしむる画家だそうです。
つまり彼の絵画表現を追求し続けている姿勢に対しての尊敬の言葉だとか。
自分のスタイルを確立して成功しても、それまでのスタイルをあっさり捨てて、また全然違う方法で絵画制作に取り組む、そういう姿勢がリスペクトされているのですね。ドイグ展では写真撮影OKでした!
「撮った写真をシェアしよう!」と、むしろSNS、ブログ等での拡散を促しているようでしたので。
でもカシャカシャと音が気になりますね~
《天の川》
映画「13日の金曜日」のラストシーンのイメージとか。
会場に入ってすぐに目に飛び込んだのがこれ。
で、結局これが一番好きかも。
見ている人と対比させるとわかりますが、とにかくデカい!!
絵の中に吸い込まれていくよう・・・という感想もありました。パンフレットにもなってるこの絵
《ガストホーフ・ツァ・ムルデンタールシュペレ》
「ガストホーフ」とはドイツ語で「ゲストハウス」のことだそうです。これがその絵です。
まったく関係ありませんが、この写真を見て、後ろ手に組んで絵を観ている人の左手首が気になって画像を拡大してみたらまるでフォークを曲げて手首に巻いているようでした(笑)。
この絵も《天の川》も ↑の2枚並んでいる絵も上下で水平を分断する画面が特徴的です。
そして最後は、映画好きな彼がスタジオフィルムクラブという上映会を始めて、即興で描いたそのポスターの展示です。その中には
小津安二郎の「東京物語」や
北野武の「HANA-BI」や
「座頭市」などの日本映画もありました!
いつもなら、鑑賞後は居酒屋で飲食をして帰るのですが、まだまだそれはお預け。
近くでお茶をして帰りました。